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日蓮聖人ご命日法要「お会式」ご案内

 宗祖日蓮聖人は、建長5年(1253年)はじめてお題目をお唱えになられてから、流罪、死罪の迫害に遭われながらも、法華経・本仏釈尊のために、ご自身の身を惜しまず、上行菩薩再誕のご自覚もと、常に法華経の行者として歩んでこられました。晩年の9年間は身延山にて門下の育成に努められましたが、長年に渡る御辛労と寒・湿・貧に象徴される深山身延の生活のために健康を害し、弘安5年(1282年)10月13日、常陸の湯に療養されるために立ち寄られた武蔵国池上にて入滅遊ばされました。御歳61歳の御生涯でありました。この入滅をしのび、御徳を讃えるのが御会式でございます。
当山においても、日蓮聖人に報恩感謝の誠を捧げるべく法要を謹んで厳修いたします。親の供養を志すのは子の努めですが、信仰の父である日蓮聖人の法事に参加するのも至極当然の道理です。ないがしろになっては不知恩の輩と言わねばなりません。日蓮宗徒には最も重要な法要でございます。
 当日は、日蓮聖人御入滅時に季節外れの桜が開花した奇瑞に習って、堂内を鮮やかな紙桜で埋め尽くします。常の行事とは違った雰囲気です。ふるって御参拝下さい。
 
日時 11月16日(日)午後1時30分~

場所 法華寺本堂

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