SSブログ

人間の厚みと品格

 オリンピックでメダルを取った選手には等しくエールを送りたいが、陸上初の銅メダルを獲得した末續選手が、競技直後の息が切れる中で「このメダルは自分に掛けてもらったが、日本陸上界の諸先輩方あってのものである。日本陸上界は世界の厚い壁に阻まれて、撤退した方が良いというような意見が出るほど辛酸をなめた時期がある。その時期に黙々と粘り強く走り抜いた諸先輩があったから今の自分があるのであって、自分一人の力ではない」と目に涙を浮かべながらコメントされました。その瞬間私の目にも涙が、不知恩の輩が多い中、このようなことを発言される末續選手に心からの敬意を表したい。
 我々が常に申し上げる「供養」の精神もそこに含まれると思う。「靖国」もである。

マイミクの熊五郎様から、金美麗先生の靖国神社に対する名演説動画をご紹介いただきましたので、アドレス転記いたします。是非ご覧下さい。

http://jp.youtube.com/watch?v=ALfu0RWGG84

 対照的に柔道の石井選手の言動は周知の通りであるが、若さゆえか?今時なのか?

 「競技は戦場。勝つか負けるか生きるか死ぬか」

天皇陛下の御前で

 「陛下のために戦いました」

陛下が、ロンドンへの進退を訪ねられた際にも即答で「目指しません」 一転、報道陣には「そのよう意味ではない」と

 私は、このような石井選手に正直嫌悪感をおぼえます。「陛下のために戦った」なんておそらく思っていないでしょう。虚栄のために嘘をつく姿は美しくありません。柔道をスポーツ・娯楽と捉える西洋柔道が世界基準に成りつつある中で、日本柔道の本質である精神柔道を顕彰していくためにも、このような無明無知の選手の指導を望みます。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。